2018年2月18日日曜日

レース豆知識 - 春を待ちながら



毎日重いコートを着ていると、軽やかな服が恋しくなります。

空気のように軽い服、中世のヨーロッパでも憧れだったようです。

「空気のステッチ」って、何のことかわかりますか?

レースのことなんです。

レースのようなものは古代エジプトにもありましたが、今のレースに繋がる歴史は、ヨーロッパ中世に始まったもの。

ベニスが起源だという説が有力のようです。

生地に刺繍を施すとき、生地の一部に穴を開けるカットワーク。
これがレースの始まりだとされています。

空気のステッチと呼ばれることもあったようです。
穴が空いてるんですものね。

日本ではよくレース編みと言いますが、レースは編むものとは限りません。
織ったり、組んだり、結んだりして作るものでもあります。

ヨーロッパでレースの種類といえば、まずニードルレースとボビンレースに大別されるのが普通です。

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元気をくれるアクセサリーを身に着けて

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