ゴブラン織りのタペストリーはどこに掛けたらいいのでしょう
日射時間や温度、湿度が極端でなければ、屋内の大抵の場所にかけられます。
客間、居間、ダイニングの他、クリニックや医院の待合室、会社の受付、会議室、応接室、階段の踊り場、ホテルのロビーなど、タペストリーが活躍できる場所はたくさんあります。
長い間タペストリーの美しさを保ちたければ、一日中日が当たる場所は避けた方がいいでしょう。
一般に、キッチンやお風呂場も避けた方がいいと言われています。
換気が十分にできるキッチンであれば、掛けられないことはありませんが、煙や湯気、熱気が当たらない所にしてください。
タペストリーは臭いを吸い込んでしまいます。
お風呂場の場合も、換気に十分気をつければ、絶対にいけないというわけではありません。
ゴブラン織りのタペストリーを壁に固定するには
平たい棒(または幅が狭く長い板)を用意してください。
タペストリーの重さをしっかり支えられれば、材質は木でもプラスチックでも金属でもかまいません。
タペストリーの裏地に付いている通し穴に通る幅でなければなりません。
棒の両端に穴を開けます。
幅の中央に開けるよう気をつけてください。
タペストリーを掛ける壁に棒を当て、穴のところに印を付けます。
印を付けたところにネジや鉤、フックを付けます。
棒をタペストリーに通して、付けた鉤に掛けます。
この方法が一番安価で、壁にぴったり掛けられます。
見えてもかまわないきれいな木や金属の棒を通すという手もあります。
その場合は、棒をタペストリーの幅より長めにします。
棒の両端を掛けられるよう、壁にフックを取り付けます。
いずれにせよ、壁に穴を開けるかフックを貼ることが必要です。
壁に跡が付くのが心配な方は、タペストリーで作ったクッションを置いて楽しむのも一つの方法です。
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ヨーロッパの職人が作ったゴブラン織りのタペストリーとクッションカバー
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